2016年10月18日火曜日

第4回「着想は眠らない展」作品紹介①



加藤委 「Punk」
(大きいサイズの部)

包装紙・墨

Punkというコトバはわたし自身を表し、
創るわたしを励ましている。



竹渕喜博 「POOL」



空気との境界線ギリギリに
何をたたえているのか
「POOL」。
やがて雨に溶けて大地の言葉となるまで。



森尚子 「深海」  
(大きいサイズの部)

アクリル・コラージュ・樹脂

海の中に生きる不思議な生き物。
彼らのコトバはインスピレーション。



矢野ほなみ 「恋の桃をわたしにください」原画一部
(大きいサイズの部)

木炭・鉛筆・色鉛筆

カフェで向かい合うひと
眠る女の髪の毛を吸うおんな
ひたすら走り続けるひと、通り過ぎるまち
河川敷を歩く少女
世の中にはいろんなひとがいて
それぞれ、ねりねりと生きている。

忘我亭注/もう一点映像「牛乳の麓」も出品。円内がその一部。



SHIGEKO  KONO「コトバ」

布・ステレス・アクリル

テーマはコトバ。
イキモノ全てにコトバは在るのだろうか。
人のコトバは厄介だ。
コトバは癒しにもなる。
コトバは鋭いナイフにもなる。

沈黙を守るという祈りの中で
何が見えてくるのだろう。



ネロラン&コウイチ 「虹あそび」

ダンボール・クレヨン・ドライフラワー

コウイチの笑い声(コトバ)で虹ができました。
散歩や旅先で積んだり
庭で育てた花でドライフラワーを作りました。



藤田直美 「居心地の良い言葉」

油彩

怒涛のようにあふれる言葉の中に分け入り
まるで身を守るかの様に
居場所を探して住む。



森泉智哉 「MANDARAKE」

テンペラ✖️パネル

コトバをテーマに描きました。



鈴木瑞 「話してごらんよ」

水のイメージでガラスに描写
水槽のイメージで箱型の額を使用
興味津々な顔をしているマルメタピカエルをモデルにしています。

心の内の話しを
聞いてくれる相手に
いかがですか?


木村亮佑 「LOVE」

キャンバス・アクリル絵の具・スプレー
ステンシル

コトバは自分の感情のホンヤクに過ぎないかもしれません。
ですが、名ホンヤクという言葉があるように
自身の想像を超えて相手に伝わるコトバもあると私は思っています。
私のコトバは自身の作品です。
つたなさ、色気のなさの中に
私の「LOVE」はあります。













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